脱毛サロンが倒産したときに損をしない方法と対策

大手の脱毛サロンでも倒産する時代。
あなたが通っている脱毛サロンは安全ですか?
もしものときのために、倒産したときに損をしない方法と対策を知っておきましょう。

 

 

脱毛サロンが倒産?まずは契約書を確認しよう

脱毛サロンにこれから通い始める方も今現在脱毛サロンへ通っている方も知っておきたいのが、脱毛サロンが倒産したときの対処法です。
自分が通っている脱毛サロンは倒産の危険はないだろうと思っていても、その日は突然訪れます。
過去にも上場企業だった脱毛サロンが突然倒産した事件があり、中には泣き寝入りしてしまった会員もいました。
コースが終わってからの倒産だったら事後保証的な面しか問題にならないのですが、通っている途中やこれから通い始めるのに契約をしてしまった後、入金してしまった後だと厄介です。

 

では、脱毛サロンが倒産してしまったらどうすれば良いのでしょうか。
まずは、契約書の記載事項を確認しましょう。
脱毛サロンとの契約時には契約書が発行されます。
契約書は脱毛サロン側と契約者側で1部ずつ持つことになりますが、その内容が問題です。
特に確認しておきたいのが、「前受金の保全措置」という項目。
前受金とは、言い換えると前払いしたお金のことです。
支払方法が一括払いの場合、コースにかかる費用の全額を支払いますよね。
先に払ってしまったのに倒産してしまうと、脱毛というサービスが受けられなくなります。
つまり、「前受金の保全措置」の項目には既に支払ってしまったお金の全部または一部を返金してもらえるかが記載されています。
サロンによっては前受金の保全措置とは異なる文言で記載されていることもありますが、返金制度について詳細が記載されているかを確認しておきましょう。

 

契約書に返金事項がなければ消費者センターへ

では、契約書の内容に返金に関する記載がない場合はどうすれば良いのでしょうか、泣き寝入りになるのか不安になりますよね。
そこで活用したいのが消費者センターです。
消費者センターとは日常的な売買から脱毛のような専門的な契約に至るまで、消費に関する相談に乗ってくれる組織です。
局番なしの「188」にダイヤルをすると消費者ホットラインに繋がり近くの消費者センターを紹介してもらえます。
近くの消費者センターが分かれば契約時に交わした契約書を持参のうえ倒産してしまったことを相談しましょう。

 

 

倒産時、残りの契約や支払いはどうなる?

倒産してしまったら残りの契約はどうなるのでしょうか。
倒産によって脱毛サロン側は脱毛サービスという債務の履行が不能になっています。
そのため、特段の事情があるとして解約を申し出ることができます。
解除を申し出る場合直接お店に出向くことも考えられますが、倒産直後は人が殺到して対応してもらえない可能性が高くなります。
サロンに解約用のコールセンターがある場合は、その番号に電話をしてみましょう。

 

各脱毛サロンのコールセンター電話番号一覧
サロン 電話番号 受付時間 詳細
キレイモ 0120-444-680 11時〜20時 部位詳細
銀座カラー 0120-360-286 12時〜21時 部位詳細
ミュゼ 0120-965-489 10時〜19時 部位詳細
コロリー 0120-200-816 10時〜19時 部位詳細
シースリー 0120-762-090 12時〜20時 部位詳細
ラヴォーグ 0120-377-437 - 部位詳細
脱毛ラボ 0120-262-036 10時〜18時 部位詳細

 

店舗にて解約手続きに応じてくれる場合は、予約を取ってから店舗に出向きます。
契約書や身分証明書、印鑑など解約に必要なものは、あらかじめ確認しておきましょう。

 

では、脱毛サロンが倒産してしまうと支払い済みのお金は戻ってこないのでしょうか、返金処理が問題となります。
契約書に返金について記載されていれば、その要綱に則り返金処理が行われます。
また、契約して期間が浅い場合はクーリングオフができるかもしれません。
クーリングオフとは契約から一定期間の間に解約を申し出る場合は、お金を支払っていても返金してもらえる制度のこと。
脱毛サロンのケースだと契約期間が1か月以上で契約金額が5万円以上、契約書が発行されてから8日以内であることが条件となります。
クーリングオフを行うには脱毛サロンに対して「通知書」と記載したハガキを送付します。
ハガキには契約日・契約会社名(脱毛サロン名)・脱毛サロンの住所・購入商品(契約したコース名)・担当者名・支払い済みの金額、「上記契約をクーリングオフにより解除します。記載口座に支払い済みの金額を振り込んで下さい。」との文言、自身の氏名・住所・電話番号・返金希望の振込銀行名・口座名を記載します。

 

また、ローンで支払いの場合はローン会社に連絡しましょう。
取引先である脱毛サロンが倒産した旨を伝えると残りのローン債務の支払いを免除してもらえます。
クレジットカードにて分割払いをしている場合も同様なので、今後の支払いについてはカード会社に相談してみると良いですね。

 

返金手続きが行えないサロンの場合は裁判を起こさなければなりません。
既に支払いを行っている場合は第一債権者として優遇措置が取られるので、支払い済みの金額が大きい場合は裁判を起こすのも一つの方策です。

 

 

もしもの倒産時に備えてできること

可能性は低いものの、どの脱毛サロンでも倒産は起こりうる問題です。
もしもの倒産に備えて、契約前に倒産時の解約方法や返金方法について調べておきましょう。
また、現金一括払いを進めてくるサロンは資金繰りに困っている可能性が高いので注意が必要です。
月払いや都度払いができるのであれば、倒産時のリスクを減らすことができますよ。

 

 

脱毛サロンの倒産時にやるべきことまとめ

契約中の脱毛サロンが倒産したら、まずは契約書を調べましょう。
契約書に返金制度が記載されているのであれば、その記載に則り返金を請求します。
返金請求について不明な場合は消費者センターへの相談も活用できます。
ローン支払いの場合はローン会社への連絡も忘れずに行いましょう。